はじめてのテクニカル分析 持ち合いからのブレイクするパターンを紹介します。
初心者でもわかるFX取引
持ち合いからのブレイク
 はじめてのテクニカル分析
もっと株式について知りたい方
サイト内コンテンツ一覧
 持ち合いとは、為替価格もしくは株価が、上げ下げを繰り返して、あまり価格が動かない状態です。買いたい人と、売りたい人がせめぎ合っていう状態です。そして、その状態がずっと続くわけもなく、上下どちらかに動きはじめます。そのことを、ブレイクもしくは、上放なれ下放なれと言います。

 持ち合いからのブレイクパターンを3種類紹介します。

三角持ち合い

 上は、短い三角持ち合いのチャートです。
 下値をつけてから、反発するも上値が重く再度下落します。そして、前回の下値がかたく買いが入り、反発します。下値は切り上げるも上げきれなく、だからといって上値も重くても下げきれないという、短い持ち合いが発生してます。
 徐々に上下の触れ幅は小さくなり、価格が収束していきます。価格の上昇も下落もしにくい、動きづらい相場になっていきます。そして、ついに買いが優勢になり、水色の丸のところで、レジスタンスをブレイクして上抜けたというチャートです。
 ここで、相場参加者が考えることは、どっちかにブレイクしたら素直についていこうということです。そのため、いったんブレイクすると(上のチャートの場合)、売りの損切りや買いが買いを呼ぶ展開となり、価格が大きく動きだします。
 逆パターンの下のサポートラインが割れて、下落していくこともあります。
 
 この形の三角持ち合いがどちらにブレイクし易いかをみるのは、これまでチャートのトレンドにあります。上昇途中に上値下値がだいたい同じ割合で収束する三角持ち合いが発生すると上にブレイクしやすく、下降途中に発生すると下にブレイクしやすいです。

下降トレンドにおける三角持ち合い

 上のチャートは、下降トレンドの最中によく見られる三角持ち合いです。
 下降してきた価格が、下げとまり反発するも上値が重くて再度下落をしていくというトレンドです。ここで注目するのは、下値では買いが待ち構えていても、買い上がる力が弱いということです。その証拠に下値から反発する力がじょじょに弱くなっていくため、上値がどんどん切り下がってきています。そして、ついに売りが優勢となって、サポートラインをブレイクします。売りポジションを持っていれば、いっきに下落してくれる展開を想像するのですが、この時はここからいっきに下落せずに、一段下がったところで、ダブルボトムを作って上昇していきました・・・。
 下降トレンド時によく見られる三角持ち合いがブレイクしても、ずるずる下がるばかりではないので、絶えずトレンドがどっちを向いているのかを、確認しましょう。
 もちろん逆パターンもあります。
上昇トレンドにおける三角持ち合い

 上のチャートは、上昇トレンドの最中によく見られる三角持ち合いです。
 買いが一服して利益確定の売りがでて、価格が下落するも下値で反発して上昇を再開します。このチャートのポイントは、下げてもすぐに買いが入って下値を切り上げている点です。買い意欲が強くレジスタンスラインをブレイクすると、あっという間に上昇していきました。

 どの三角持ち合いにも言えることですが、中途半端なところでポジションをとらないことが大事だと考えてます。ブレイクすると上下どちらかに大きく動く場合が多いからです。想定と逆に動いた場合損失が大きくなるばっかりなので、トレンドライン付近で新規注文か、ブレイクを確認してからのトレードでも遅くないかもしれません。

 どのチャートのパターンもそうですけど、こういう形になったら上がり易い、こういう形になったから下がる確率が高いというだけで、必ずなるわけではないのでその事は、忘れないでください。価格が想定外の動きをしたらどうするのか、あらかじめ考えておくことも大事だと考えます。
 

←トレンドとチャネルライン
持ち合いからのブレイク↑TOP(上)へ
-当サイト利用によるトラブルや損害について一切の責任を負いかねます。ご利用の際は、必ず該当サイトで確認を-