日本市場での同銘柄株価は、もちろんADRにも影響を与えますが、ADRは上場市場の影響を受けると言えます。つまり、米国市場の影響を受けるということです。日本市場での取引時間とはかぶりませんので、日本市場での取引終了後にニュースや決算発表などあれば、それに反応して大きく変動することもあります。
日本企業のADRが軟調に終わると、それを受けて軟調に推移することもありますが、堅調推移を材料に底堅く動く場合もあります。日本市場の取引開始の際は大きく影響を受ける場合がありそうですが、日本市場での取引時間中は日本市場の影響を大きく受けますので、1日影響を受けるというよりは、寄りでの注文に影響を与える部分が大きいと思われます。
また、換算計算で為替レートの影響も受けますので、そちらも忘れずに考えなければいけない点ですが、円換算での終値データの公表を行っているサイトもありますので、自分で計算は面倒だという方は、そのようなサイト利用が便利です。
材料としては、そんなに大きく日本市場と乖離していなければ影響はないと思っています。もし、ADRの全体の動きが知りたければニュースサイトなどを参考にしてみましょう。ダウやナスダックは軟調な中日本株ADRは堅調な動き-などという場合もありますし。リアルでチェックするのも大変ですし、日本市場での取引が始まらなければ売買も出来ませんので、朝チェックで十分対応の範囲内だと思います。