緑に塗った部分(当座資産)の合計は、50,400になります。
青に塗った部分(流動負債)の合計は、36,000になります。
差は、14,400です。この額だけ、緑に塗った部分(当座資産)が多くなっています。緑の金額が多くなればなるほど、余剰資金があるということになります。逆に青に塗った部分(流動負債)が多くなれば、資金ショートを起こす可能性が高くなるということになります。そして、さらに全ての負債合計(42,900)よりも当座資産(50,400)の金額が上回っているので、経営状況はさらに健全ということになります。より、倒産しにくい企業であると考えられます。
企業が健全経営をしているかどうかを判断する際に上記の内容を比率化したのが、『当座比率』です。
当座比率の計算方法
計算式は、
当座比率(%)=(当座資産÷流動負債)×100
実際に計算をしてみると、
(50,400÷36,000)×100=140(%)
当座比率の見方と目安
目安は100%以上となります。当座比率が140%あるということは、優良企業ということになります。しかし、単純にそれだけで判断するのは危険過ぎます。もしくは、株を買うチャンスを逃す可能性があります。危険なのは過去3期分の比率を見比べて、下がっている時です。たとえ100%以上だったとしてもです。もちろん、売上、利益と比較してということになりますが、比率が下がっているということは事業が上手くいっていないと考えられるからです。
逆に100%以下でも、比率が改善してきているのならば、事業が上向き業績が回復してきていると考えられます。その場合、株価は当然安いでしょうから、儲けられるチャンスかもしれません。