株式の役割
昔々とあるところに、商売(株式会社)を営むAさん(社長)がいました。毎日毎日一生懸命働いていると、商売を営む上で重要な分岐点がやってきたのです。
莫大な儲けを上げるチャンスが訪れたのです。しかし、手放しで喜べる状況ではありませんでした。何故なら、そのチャンスを掴み取るためには、手持ちの資金
だけではどうしても足りないからです。そこでAさんは金貸し業(銀行)を営むBさんのところへ向かいました。
金貸し業(営む)を営むBさん「お金のご利用ですか?」
商売(株式会社)を営むAさん「○○円必要なんです貸していただけますか」
B「○月×日までに金利を付けて返してくれればいいですよ」
A「そのことなんですが、期日を伸ばしてもらえないでしょうか」
B「期日を守れないんならお金は貸せません」
A「そこを何とか貸してもらえませんか」自らが営む事業の内容、莫大な儲けが出るを話した。
B「規則は規則ですので、お金はかせません」
他にあてのない商売(株式会社)を営むAさんは、食い下がります。ここでお金を貸してもらえなければ、莫大な儲けを上げるチャンスを逃してしまうからです。
二人が貸せない貸してくれで押し問答をしているところへ、仲介業(証券取引所)を営むCさんがやってきました。Cさんは間に入り、商売(株式会社)を営 むAさん、金貸し業(銀行)を営むBさんそれぞれの言い分を話を聞きます。そして、話を聞き終えるとAさんに顔を向けてこう言います。
C[お金を借りなくても、お金を調達する方法は他にもあるよ」
次の日、商売(株式会社)を営むAさんは、Cさんの所に向かいました。そこには、多数の人々が出入りする賑わう建物があり ました。中に入ると、仲介業(証券取引所)を営むCさんが側にやってきました。そして、建物の奥にある会議室に案内されます。そこには、投資家が多数いました。
A「この方達が、私にお金を貸してくれるのですか?」
C「お金を貸すのとはちょっと違います。商売(株式会社)を営むAさんには、これから商売のことを話してもらいます。その話に賛同した者(投資家)がいれば、必要な資金を出してくれます。投資であって貸す訳ではないので、お金は返す必要はありません」
C「お金は返す必要はありませんが、利益が出たらお金を分配(配当金)をしなければなりません。口約束だけでは困るので証文(株)を発行してもらいますが、この条件でどうでしょうか?」
資金が欲しかった商売(株式会社)を営むAさんは、すぐさまオーケーをし、自らの商売を熱く語りました。
その後、投資家から資金を出してもらったAさんは、商売を成功することができたのでした。