投資法とテクニカル 自分の投資法・投資スタイルに合わせた銘柄の選択方法
ノミでもわかる株入門
投資方法が違うと購入する株も変わる?
 
株式投資をする場合、投資方法に合った銘柄を選んでいますか?
投資方法、スタイルによって買う銘柄が変わると言う事を知っていますか?
自分が考えている投資法と合わない株を購入した場合、損をする確率は高くなります。後になって、違うじゃないかと後悔しても後の祭りです。そうならないためにも、自分はどの投資法で、どの銘柄を購入するのかをしっかりと理解してから株を購入しましょう。それだけでも、随分と勝率は上がるはずです。
ではどのような投資法があるのでしょうか。投資法は、3つに分けることができます。これは誰もが知っている長期投資・中期投資・短期投資です。
多額の投資をしなければ配当(インカムゲイン)による利益はそれほど望めません。資金の少ない一般投資家が株取引で相当の利益を上げようと考えるのなら、売買差益(キャピタルゲイン)で利益をあげる投資法になるはずです。とすると、投資法は短期投資と、中長期投資の2つに分類で、だいたい自分の投資方法がわけられてくると思います。
上のチャートは、中長期投資の典型的な、買い時、売り時を示した簡単なチャートです。いわゆる、バリュー投資というものです。株価が100円で、1,000円まで上昇したらどうですか。こんな美味しい話はありません。
どうして中期投資と長期投資をひとくくりにするのか。上のチャートのような株価の上昇に、決められた期間などないからです。株価が上昇するのに、半年かかるかもしれないですし、もしかしたら2年もかかるかもしれません。いや、もしかしたら1ヶ月後かもしれませんが、長期の場合も考えなくてはなりません。
売買差益で利益をあげようとするのなら、無意味に長期間株を保有する必要はありません。株価が上昇し儲けを出すためのに、たまたま長期保有(長期投資)になってしまったという考え方がいいと思います。もっといえば、投資期間など決めなくてもいいのです。この投資方法の場合、投資期間より、いくら株価が上昇したのかが大事です。
購入当初に、考えていた株価になった(上昇した)時が売り時です。そして、そこでもう一度ファンダメンタルズ分析をし、まだ企業の価値に比べ株価が割安なら、改めて購入すればいいのです。もちろん値下がりした場合の損切りは忘れずに。株を塩漬けにしてしまったら、せっかくの投資資金を眠らせることになってしまいます。
続いて短期投資です。上のチャートは、短期投資で1番儲けを出しやすいボックス型といわれるチャートパターンです。上のチャートが週単位、月単位だとすれば、右のチャートは1日もしくは、時間・分単位です。
Q:どうして短期投資に向いているのか?
A:株価が激しく上下を繰り返しているからです。
短期投資で1番大事なのは、どれだけ頻繁に株取引がおこなわれているかということです。デイトレード、スイングトレード、いわゆる短期投資は、薄利多売の株取引です。1円上昇したから売り、1円下がったから買うなんてことがあるほどです。しかも、1日に数十回取引をすることもあります。短期投資の特徴は、1回の取引で少ない利益しか上げられないため、その分取引回数が多くなるということです。
短期投資と中長期投資の投資方法の一番の違いは、株を売買するタイミングです。
 中長期投資
中長期投資の買い時期は、企業の価値に比べ株価が割安で、そして実際の株価が安い時です。例えば、1株当たりの企業の価値が1,000円なのに、実際の株価が100円だった場合などです。中長期の投資を考えていて、こんな銘柄を見つけたらもちろん買うしかありません。
しかし、このような銘柄は、短期投資には向きません。何故だかわかりますか?中長期投資に最も向いている株は、株価が底値あたりで、推移している銘柄です。言い換えれば、まだその企業の本当の価値に気がつかず、投資家から人気のない株です。人気がないということは、値動きの少ない銘柄となります。値動きが少ないということは、当然取引回数も少なくなります。
 短期投資
短期投資は、1円単位で利益を上げようとする投資法です。株を買いたい時に買い、売りたい時に売れない銘柄は、致命的なのです。なので、短期投資に適した銘柄は、市場が開いている間にどれだけ活発に取引が繰り返されたが重要です。1日の出来高、売買代金の高い銘柄ということになります。
短期投資、特にデイトレードの場合は、最低でも、数分に1回は株が取引されているということが、最低条件ではないでしょうか。購入した株が下がっているのに、売れないというのは最悪です。仮に、1分おきに取引が行われていれば、証券取引所は、午前は 9:00〜11:00、午後は12:30〜15:00の開いているので、390回売買されているということになります。売買代金を、取引値で割れば、おおよその取引回数はわかります。
このように短期投資と、中長期投資では、銘柄の選び方が違います。雑誌、アナリストがお勧めとして紹介している株を購入しようかなと検討している場合は、必ずどちらの投資法に適しているのかを確認してましょう。

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