はじめての株取引 配当優待分割権利確定権利落ち
ノミでもわかる株入門
配当・優待・分割権利確定と権利落ち
 
株主優待や配当また株式分割権利などには『基準日』『権利確定日』『権利落ち日』などが定められています。権利確定のスケジュールやルールを確認していきましょう。
※スケジュールなどについては、必ず企業や証券会社のサイトで確認を!
株式の権利にはどんなものがあるのでしょうか?
  • 配当
  • 株主優待
  • 新株
株式の権利=株主の権利でもあります。
企業の事業利益の株主配分です。事業で発生した利益を株主に還元してくれるものです。金銭での受け取りになります。年に1回から中間配当なども受け取れる企業もあります。
配当の受取に必要な単元株を保有の必要があります。
自社の製品やサービスの提供など、株主に対する優遇サービスのことです。商品券や自社商品、割引サービスなど種類は豊富です。安定株主の確保のために工夫を凝らす企業も多く、株主優待人気の企業もあります。
優待の受取に必要な株数を保有の必要があります。株数によって優待内容も変わります。
企業が新たに発行する株のことを言います。すでに発行されている株を『親株』新株を『子株』と呼んだり、そのままの『旧株』『新株』と呼ぶ事もあります。
配当や株主優待などを受ける権利の確定日です。基準日とも呼ばれます。つまり、この日までに株の受け渡しが終了していれば、権利が受けられますよの決定日のことです。
 権利の受取条件
権利確定日(基準日)までに『株主名簿への登録が済んでいること』が条件となります。名簿の登録のためには、権利確定日(基準日)を含めた5営業日前に株を保有している必要があります。名義書換などの作業はすぐには出来ないので、この『権利確定日(基準日)を含めた5営業日』が設けられています。この5営業日前に該当の日を『権利付き最終日』とも呼びます。
権利付き最終日に保有していて、権利獲得後に売却してしまっても、権利は確定しているので配当などを受け取る事は可能です。権利付き最終日に保有しているかどうかがポイントです。
 ひと口メモ
基準日は、配当・優待・分割(新株)で微妙に呼び方が違います。下の表をじっくり見てみて下さい。
 権利落ち日
配当や株主優待などを受ける権利がなくなってしまう日のことを差します。通常、権利付き最終日の翌日が権利落ち日になっています。この権利落ち日に株を購入しても、配当や優待、新株権利などは受ける事ができません。
 配当スケジュール
権利付き最終日に保有している必要があります。
権利落ち日に売却しても配当は受けられます。
5営業日前 4営業日前 3営業日前 2営業日前 権利確定日
権利付き
最終日
権利落ち日 配当基準日
権利有り 権利なし 権利なし 権利なし 権利なし

権利落ち日以降に購入しても、配当権利はありません。
中間配当の場合は、中間配当基準日が権利確定日となります。また、権利確定日は決算日がほとんどですが、企業によっては違う場合も多いので確認が必要です。
受取は約3ヵ月後です。
決算→株主総会で決議→案内の流れなので、だいたい3ヵ月後位です。
営業日を基準にしているので、途中で土日をはさんでも変わりません。営業日でカウントされます。
 株主優待スケジュール
権利付き最終日に保有している必要があります。
権利落ち日に売却しても株主優待は受けられます。
5営業日前 4営業日前 3営業日前 2営業日前 権利確定日
権利付き
最終日
権利落ち日 割当基準日
権利有り 権利なし 権利なし 権利なし 権利なし

権利落ち日以降に購入しても、株主優待はありません。
受取は約3ヵ月後です。
決算→株主総会で決議→案内の流れなので、だいたい3ヵ月後位です。
営業日を基準にしているので、途中で土日をはさんでも変わりません。営業日でカウントされます。
 新株スケジュール
株式分割権利のことです。
権利付き最終日に保有している必要があります。
権利落ち日に売却しても新株権利は受けられます。
5営業日前 4営業日前 3営業日前 2営業日前 権利確定日
権利付き
最終日
権利落ち日 分割基準日
権利有り 権利なし 権利なし 権利なし 権利なし

権利落ち日以降に購入しても、新株権利はありません。
権利確定日の翌営業日が効力発生日となります。
効力発生日が子株環流日で子株の売買が開始される日です。子株の反映などの設定は各証券会社によって異なる場合があるので、必ず確認しましょう。
営業日を基準にしているので、途中で土日をはさんでも変わりません。営業日でカウントされます。
一般に優待に人気のある株や高配当、また人気株の分割権利取りなど権利確定までに株価が上昇する事が多いですが、中には下落する場合もあります。権利付き最終日までの上昇幅を取る為に権利付き最終日の前に下げる場合もありますし、権利は取ったもののよく営業日の下げ幅が優待や配当以上の下落の場合もあります。
自分が優待や配当などの希望しているのか、株の上昇差益を望んでいるのかをよく考えてから購入しましょう。
分割についても効力発生日が前倒しになったことで、株不足の状態がなくなりました。そのため、効力発生日には流通株数が一気に増える事となります。需給悪化懸念から、権利を取った後に下落する場合も大いに考えられます。
権利獲得の前どの位であれば持ってても大丈夫ですか?と聞かれる事もあるのですが、本当にそれがわかれば苦労なしといったところです。前年のチャートを参考にしたり、配当比較など(同業他社)をしてみると参考になるかもしれません。
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