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| 商品先物はじめよう!金先物取引テクニカル編 |
金価格の上昇や下落の判断は、国際情勢や経済など多岐に渡ります。売買のタイミングを計るには、そのような金先物価格変動要因:ファンダメンタル分析を加味しながらテクニカル分析を用いる方法を取ります。テクニカル分析というと難しそうですが、仕組みや見方さえわかってしまえば、こんなに便利なものはありません。ここではテクニカルの種類を見ていきます。
【テクニカル分析の種類】
テクニカル分析には大きく分けて、トレンド系とオシレーター系のテクニカル分析があります。
| トレンド系 |
ロウソク足・移動平均線・エリオット波動・パラボリック・出来高など
>>上昇・下降のトレンドの勢いを見ます。 |
| オシレーター系 |
オシレーター・MACD・RSI・サイコロジカルライン・ストキャスティックスなど
>>売られすぎ・買われすぎの判断をします。 |
トレンド系は中長期のトレンドを判断するのに使われます。また、オシレーター系では買い・売りの玉の方向性を決めた後(上昇するだろうから買おう・下落しそうだから売ろう)、一番良い売買タイミングを判断するのに使われます。両方のテクニカル分析を合わせて判断することで、より多くの利ざやを得る事ができますし、損失が出た場合もすぐに切り替え(反対売買など)が出来ます。
【トレンド系テクニカル分析】
| ロウソク足 |
始値・終値・安値・高値をロウソクのような棒状のグラフで表したもの。
>>1日の価格の動きがわかります。また、買い・売りどちらの圧力が大きかったかを見ることもできます。買い圧力が大きければ、陽線・売り圧力が大きければ陰線になります。 |
| 移動平均線 |
該当日数の平均値を求めて線でつないだグラフのこと。
>>短期のグラフが長期を上抜くと買いシグナル(ゴールデンクロス)・短期のグラフが長期のグラフを下抜くと売りシグナル(デットクロス)と判断します。 |
| エリオット波動 |
上昇と下降を線で表した上下するグラフ。
相場は、5つの上昇波動 と 3つの下降波動を繰り返すという考えから生まれたものです。1波:上昇→2波:下降→3波:上昇→4波:下降→5波:上昇→A:下降→B:戻し→C:下降 この動きから、現在自分がトレンドのどの位置にいるかを確認して買い・売りのタイミングを計ります。 |
| パラボリック |
SARという独自の数値をはじき出して点線で結んだラインのこと。
>>トレンドの勢いを見ます。
SAR=前日のSAR+AF×(EP−前日のSAR)
上昇するSARとロウソクが交差した時が売りシグナル・下降するSARとロウソクが交差した時が買いシグナルを表します。 |
【オシレーター系テクニカル分析】
| RSI |
上昇幅の平均と下落幅の平均から算出した数字(パーセンテージ)のこと。
>>100%に近いほど買われすぎ・0%に近いほど売られすぎという事になります。買われすぎであれば売られて株価下落の可能性が高くなるため、70%を超えると売りシグナル・逆に30%ほどまで下がれば売られすぎで、価格上昇の可能性が高くなります。 |
| MACD |
移動平均を利用した2種類の線グラフのこと。
>>2種類の移動平均を比較することで、買われすぎ・売られすぎを判断します。MACDラインがシグナルラインを上抜くと買いシグナル(ゴールデンクロス)・MACDラインがシグナルラインを下抜くと売りシグナル(デットクロス)と判断します。 |
| サイコロジカルライン |
一定期間内で上昇した相場の日数割合を算出した数字(パーセンテージ)のこと。
>>上昇期間÷総期間×100で算出します。75%以上では売りシグナル・25%以下では買いシグナルになります。 |
| ストキャスティックス |
一定期間の価格水準と比較し算出した数字(パーセンテージ)のこと。
>> %K(Kライン)と%D(Dライン)という2種類のラインを使用します。RSI同様70%を超えると売りシグナル・逆に30%ほどまで下がれば買いシグナルになります。 |
上のテクニカルがよく使われるテクニカル分析です。1つ1つの詳しい説明については別ページで解説しますが、何となく覚えておくだけでも結構使えます。今では昔と違って、ネットで詳しいテクニカル指標を参照することも可能なので、まずは詳しい計算法など知らなくても『買いシグナル』『売りシグナル』『上昇トレンド』『下降トレンド』のサインを覚えておけば良いと思います。過去のチャートを見ながら、テクニカルチャートを合わせてシグナル確認をすると覚えるのも早いですよ。
金先物価格変動要因:ファンダメンタル分析+テクニカル分析で着実に利益を取っていきましょう。
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