株入門商品先物はじめよう!金先物取引資金編
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商品先物はじめよう!金先物取引資金編
実際に自分が取引を開始しようと思ったら、どんな事を決めていかないといけないのでしょうか?実際の金相場の取引を見ながらチェックをしていきましょう。

取引資金を決めよう

まずは現在の委託証拠金のチェックです。
 委託証拠金  75,000円(2005/10/14時点)
 ※現在の金価格をチェックしておきましょう。
 価格が上がると証拠金は引き上げられます。
現在の委託証拠金金額は、75,000円です。

先物取引の取引の単位は1枚。委託証拠金は1枚に必要な担保金です。
つまり75,000円あれば、1枚の取引はできるということになります。
取引の単位は1枚ですから、取引に必要な資金は75,000円ということです。

ここで考えなければいけない事は、
  • 追証拠金
追証拠金はどのように発生するのか、例を上げてみましょう。

【追証拠金を考える】

委託証拠金=75,000円
これは、この金額を預ければ現在の価格の1000倍の取引が出来るという担保金です。
上がると思って買い注文を入れた金の価格が下がった場合は、決済をしていなくても担保のみなし損が発生していることになります。実際に決済をしない場合でも、どの位の損失が出ているか大まかでは簡単に計算が可能です。

例)1,750円で買った金の価格が1,700円になってしまった。
1,750-1,700=50円
実際の取引は×1000=50,000円の損失が出ていることになります。

追証拠金というのは、担保としての価値が目減りした際に追加しなければいけない担保の事です。
委託証拠金の金額の50%が目減りした際に必要となります。
上記の例の場合なら、50%以上の損失が出ていますから追証拠金が発生することになります。

委託証拠金75,000円×50%=37,500円
37,500円より損失が出てしまう場合は追証発生です。
※委託証拠金は金価格によって変動するので、現在の委託証拠金に50%を掛けた計算となります。

【追証拠金が発生したら】

例えば、今日の金価格で追証発生額に達してしまった場合、追証の振込み期限は『翌営業日の正午』となります。

<もし追証を払わない場合は?>
損切りで決済処理が行われます。取引がその時点で終了となります。例えば、資金が足りない・払い込む時間がないなど期限までに追証を支払わなければ、取引を一旦決済することになります。
もちろん、この時点で「この先金価格は持ち直すから決済したくない」と思うなら、追証を払うことで取引が継続できます。

【追証も考えた資金】

損切りしたまま取引の決済は納得いかない。でも、急に追証と言われても勤めているし時間が無い。そんな方は

委託証拠金+金価格値幅制限

この分の資金を商品取引会社の口座に預けておくと良いと思います。今であれば
75,000円+50,000円=125,000円
追証が発生した場合は、余剰の資金が口座にあれば充当してくれます。

寝かせておく資金がもったいないという方にはおすすめではないですが、価格の下落が一時的なものでこれから上昇をするなら(売りから入った場合は反対です)、損失が出たままで決済するよりは追証を払い込んで取引継続の方がメリットはありますよね。

【余裕を持った資金】

慣れないうちは多くの資金を投入するのではなく、まずは余裕資金をたっぷり残せる範囲内で取引をしてみましょう。
75,000円ギリギリで始めて価格変動でドキマキするのでなく、125,000円なら余裕を持って相場を見ていられますよね。

金はデイトレ向きの商品という訳ではなく、価格変動も比較的緩やかです。実際、そんなに追証追証とビクビクする必要もありません。余裕のある資金で、さらに安心して楽しく取引ができるのが理想だと思っています。

【マメ知識】
委託証拠金は現金でなくても株券などの有価証券でも充当が可能です。
詳細は充用有価証券の種類・銘柄と充用価格の基準を参考にしてみて下さい。
塩漬け状態の株を入れて運用している方もいます。

次回は、価格のテクニカル分析などの手法について説明していきます。

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