金先物の決まりごとや取引単位など、基本を理解したところで、実際にはどの程度の取引を行うことになるのか?また、1枚の委託証拠金で値が動いた際の利益金の計算方法などを見ていきます。ココでは、実際に自分がどの程度の取引をしようとしているのかを分かるように解説していきます。
2005/10/14の実際の取引
| 限月 |
2006/08 |
| 始値 |
1747 |
| 安値 |
1741 |
| 高値 |
1749 |
| 終値 |
1742 |
新聞や商品取引会社のサイトなどでもチェックが可能です。
【金価格の見方】
まずは上の表の始値の欄を見てください。
と書いてありますよね。
これは、呼値対象単位が1g・呼値単位が1円になりますので、
となります。
金先物の取引単位は1枚当たり1kg。
上記の価格でいえば、1枚での取引金額は
| 1,747円/g × 1,000g = 1,747,000円 |
になります。
つまり、1枚の委託証拠金は75,000円(2005/10/15時点)ですから、
| 75,000円を預けることで1,747,000円の取引が可能 |
というわけです。
75,000円は、あくまでも預けている担保金です。
自分が1,747,000円の取引をしているんだと考えれば、ややこしくはありません。
金の現在(05/10/14)の値幅制限が50円です。
値幅制限までギリギリいっぱい金額が動いたとしましょう。
1,797円として単純計算してみます。
1,747円で買い・1,797円で売りで決済したとします。
差額は50円。
この差額の単位は1g。実際の取引は1kgですので、50/g×1,000。
売買手数料を引く前で、
となります。
実際の売買の金額の差額計算でも、同じです。
(1,797円×1,000)から(1,747円×1,000)を引けば、実際の利益は、50,000円という数字が出てきます。
75,000円の委託証拠金を預けるだけで、50,000円からそれぞれの商品取引会社の売買手数料(往復)を引いた金額が、実際の自分の利益として得ることのできる金額となります。
逆に動いた場合は50,000円の損失という事になります。
ここでのポイントは、75,000円の委託証拠金を預けるだけで取引が可能な為、大きな金額の取引をしているという感覚が薄いということです。
実際に金額を計算することで、少額で大きな取引をしているということが分かったと思います。
1,747,000円の取引を75,000円の担保金でしている。実に23倍もの取引をしているんですね。
ココを抑えておけば、自分ルールを決める事も可能です。
次では実際に現在の市況を見ながら、取引開始までを見ていきます。
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