7日でわかる商品先物取引入門 1日目:商品取引に必要な資金はどれ位? 証拠金取引レバレッジ
ノミでもわかる株入門
必要な資金はどれ位?-1日目-
 
7日でわかる商品先物では、タイトルの通りに7日で先物取引の基礎がわかるように、順を追って取引の仕方を説明していきます。
レバレッジ・追証・建玉・証拠金・枚数・・・言葉だけ聞くと何だか混乱しそうですが、基本はそんなに難しくないんですよ。過去の先物のイメージがあまりにも悪すぎたので、言葉を聞くだけで怪しいと思う人もいるかもしれません。が、さらなる法改正で取引も透明化されていくと思います。
私自身が1番最初に先物取引を始めたのは平成6年ですが、その時も大きな法改正があって、当時一種と呼ばれていた(以前は一種・二種と商品取引会社がわかれていて、一種は法規制も多いかわりに取り扱い商品も多い限られた会社でした)会社は、すごく優良でしたよ。運も良かったのかもしれませんが、勝手に売買されたり押し付けられることはありませんでした。
 証拠金取引とレバレッジ
商品先物は、委託証拠金を支払えば実際の手持ち金の10倍ほどの取引(委託証拠金は商品の金額の5%から10%)が可能です。
「どういうことなの?」
つまり、100円の資金があれば1000円のものを取引することができるということです。
あなたが、「1000円の商品が値上がりしそうだな」
と考えた場合、100円を証拠金として預ければ、実際に1000円という資金が手元になくても取引が出来る仕組みです。これをレバレッジ=てこの原理と呼びます。少額の資金で大きな取引ができることから、このように呼ばれています。
仕組みはだいたいわかりましたか?
では、実際に商品の取引をする際に決められている、委託証拠金を見てみましょう。 主な商品:(価格によって引き上げになります)
商品 委託証拠金 取引単位
90,000円 1kg
白金 75,000円 500g
原油 90,000円(05/11〜) 50キロリットル
小豆 42,000円 80袋・2400kg
※証拠金金額は商品価格により変動します。取引前に、必ず現在の委託証拠金金額を確認しましょう。
このように、現在は金額が決められています。JCFIAの今月の適用証拠金でも確認ができます。(詳しくは商品取引会社で提示されている金額を確認して下さい)
 仮に以下の条件として計算してみましょう
取引単位:1枚=1kg
(1枚は取引できる最少単位。先物の場合は”枚”という単位で売買します。「3枚買ったよ」など)
1枚の委託証拠金は90,000円
呼値の単位は1gです。
現在の金額が1,700円とします。(キリの良い数字で計算してみます)
※新聞などでチェックすると、呼値で書かれています。呼値というのは、単位だと思ってください。現在の金額が1,700円で呼値の単位は1gです=という事は、1,700円という金額は1g単位の金額ですよ=ということです。
 1g=1,700円で購入
この時に必要な資金は、90,000円のみ。(手数料は抜いて)
 1g=1,700円で購入したが、実際に行っている取引規模は?
実際の取引単位は1kgなので
1,700円×1000=1700,000円
手元資金90,000円で、実際には1700,000円の取引を行っているわけです。
先物取引をはじめるにあたっての資金は、委託証拠金1枚分の資金のみです。
私の場合ですが、委託証拠金1枚分だと追加売買ができない・追証拠金も考えてという理由から、若干資金には余裕を持たせています。
これは、損切りのことも考えてですが、買い注文を入れていた限月の商品が、トレンドが下降気味・・・などという時は、買い注文を建てているのと同時に別で売り注文を入れたりする場合があります。買いは、決めた値段まで下がったら損切りするわけですが、別の売り注文を入れることで損失リスクは回避できますし、時期が良ければ利益も拾えます。資金がギリギリですと、とっさの時に自由が利かないので、そのように多少余裕を持たせているというわけです。
どの位の資金を用意すべきかというより、自由に運用できる資金がいくらかを考えて、その中で可能な取引をするのが1番です。(1番最初の金取引は、委託証拠金2枚分の資金を商品取引会社に預託、そのうちの半額で1枚を買っていました。少額なので気軽に取引していました)
※中には、10枚以上でないと取引できないという会社もありますが、そのような会社は選ばない方がいいと思います。ただ単に会社の都合を投資家に押し付けているだけです。生活費以外の余裕資金で運用しましょう!

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