上値抵抗価格の目安
- 直近の高値(超えている場合は年初来高値または昨年度高値)
- 出来高の多い価格帯
- トレンドライン(下降トレンド時の高値を結んだライン・最近の高値を結んだライン)
- 移動平均線
株価は常に動いていますが、上値抵抗帯付近では、この価格を超えられるかどうかがポイントになってきます。超えていく力が大きければ、さらなる上昇局面に突入の期待も高まります。反対に、これ以上上がらないと判断されれば、売り圧力が強まることになります。ここでは、売りと買いの思惑が交差して売買も激しくなります。
どんな現象が起きるか
- 直近の高値付近なら、ここが天井だと判断する人も多くなる為、売り圧力が通常より大きくなります。信用売買が可能な銘柄であれば、信用売りを入れてくる人も多いでしょう。
- 直近の高値で跳ね返される場合、やはり超えられないと思った人の売りが混んできます。
- 何度高値にチャレンジしても超えられない場合は、失望売りや調整などで少々下値で株価が推移することになります。
- 高値・移動平均線を難なく突破した場合は、かなり強い上昇力が働いている為さらなる上昇が見込めます。
- 移動平均線にそって跳ね返される場合は、移動平均線のライン自体が上値抵抗線となり、下降している場合はこの移動平均線に沿った価格で売り圧力が大きくなります。
- 価格帯の出来高が多いと言うことは、その価格で買った人が多いということです。一旦下げから上昇に転じて、過去に売買の多かった価格帯まで来ると、売りが出やすくなります。(塩漬け状態で動きの取れなかった株主が、やっと戻ってきたと処分したりするため)
対処方法
上値が重い・値動きが重いと感じたら、一旦利益確定をするのも方法です。
自分が感じたのであれば、多分他の人達の多くも同じ事を感じているはずです。上値目安付近では、上記で書いたように通常より売り圧力が大きくなる為、値動きも重くびっくりするような売り板も登場したりします。その場合は「調整」局面に入る場合が多いので、一旦利益確定をして調整局面での安値で拾い直す(再び買う)のも手です。調整というのは、これまで上昇していた株価が短期的に下がる事を言うのですが、上昇トレンドでの調整局面と言うのは絶好の押し目買いのチャンスとも言われています。利益確定売りも出ますが、買い手も入れ替わる為、さらに上昇するだろうと考える株主が増え売り圧力も弱くなります。(利益確定売りで下げたところの安値で買えればGOOD!ただスピード調整の時はあっという間に調整が終わってしまうので、タイミングに自信がなければ保有していた方がいいかもしれません)
上値突破の力が強ければ・上値抵抗となっていた移動平均線を確実に上回れば、買いを考えます。>>>現在新高値更新中の株も多いと思います。上値での買いが積極的であれば、さらなる上昇が見込めますし、移動平均線が上値抵抗線になっている場合は、その移動平均線を上抜けて落ち着けばトレンドが変化していきます。下降トレンドから上昇トレンドに転換すれば、絶好の買い場となります。今までの下降から上昇に転換ですから、トレンド転換時というのは、株価の底の状態にあります。完全なトレンド転換なら、これ以上の下落のリスクは負わずに済みます。