はじめての株取引ガイド 失敗しないための銘柄選び 自分に合った投資スタイルに適した銘柄
ノミでもわかる株入門
はじめての株・銘柄選び
 
「どのように銘柄を選べばいいのでしょうか?」
はじめて株式投資をする方には、雲を掴むような感じだと思います。株式投資をしたいと考えているということは、もちろんお金を増やしたいということだと思いますが、どのようにお金を増やしたいのでしょうか?
  • 短期間で利益を出したい
  • 長期間で利益を出したい
自分が希望する投資方法や自分の生活に合った投資方法について、まずは考えなくてはなりません。
 回転率を上げる
すぐにでも値上がりしそうな銘柄だけを狙い、投資をする回数を多くする方法です。この方法は、株に投資する資金が少ない場合にも有効です。1つの株取引では、数パーセントの利益しか取れなくても、回数をこなす事で利益を積み上げていくことが可能です。
※ただし、短期間で儲けを出そうとするのですから、損も短期間で増えていく可能性もあります。
 株の値動きが常に上下している事を利用する
株価は上昇を続けていても、常に一定ではありません。売りをこなしながら上下しながら上昇をしていきます。この1日の中の値動きを利用すれば、さらに大きな値幅を狙えます。
 投資家の思惑を利用する
株価は、投資家(株を売買する人)の思惑でも上下します。堅実な経営をしていて利益が出ていたとしても、その企業もしくはその業界を取巻く状況が変わったとしたらどうでしょう。一時的にかもしれませんが株価は下落する可能性はあります。危うい経営をしても、仮に多くの投資家がこの企業には成長力があると考えれば、株価が上昇することだってあります。株の値段に適正価格などないからです。仮に適正価格が100円だったとしても、100円で買いたいと考える投資家がいなければ、売ることはできません。逆に200円で買いたいという投資家がいれば、100円で売ろうと考えていた株が200円で売れてしまうことだってあるかもしれません。
投資家の思惑で株価が動いている時は、株価が大きく動く時です。短期投資は、この思惑に上手く乗り、利益を上げていくことになります。こういった投資家の思惑を分析し株価の動きを予測する方法を、テクニカル分析といいます。テクニカル分析とは、投資家の思惑が形となった株価チャートを分析することで、投資期間が短くなるほど有効とされています。
短期投資に適した銘柄は、どのように探せばいいのでしょうか?
 ランキングを利用する
手っ取り早いのは、証券会社が提供してくれる値上がり率、値下がり率、出来高などのランキング情報です。今まさに旬な銘柄を選ぶ情報が得られるはずです。YAHOO!ファイナンスやlivedoorファイナンスでも見ることができます。チャート分析はよくデイトレードで銘柄を選ぶ際にも使われるのですが、デイトレードではない短期投資の銘柄選びにも十分使えます。
 ランキングの利用法
ランキングは見てみたものの 「どこを選べばいいの?」
自分の場合であればチャートが急上昇中の銘柄をチェックします。デイトレード向きの銘柄というのは、1日の値動きがある銘柄です。また、値動きの期待できるような注目を集めている銘柄です。チャートを上昇中という事は、同じようにチェックしていた投資家の買いが入りさらに株価が上昇する可能性が高くなります。(注目が大きい程参入してくる人も多くなります)上昇途中に買って、上昇途中で手仕舞っても十分利益を取れる銘柄に乗るのが1番リスクは低いと思います。株価が吹く(急上昇する)前に買えれば一番良いのですが、もみ合っている所で上昇タイミングを待っても下落の可能性もある・・・それを考えると、時間的にも急上昇中の銘柄に乗るのが楽です。
 銘柄選びの最低条件
  • 業績が赤字ではないこと
  • 週足もしくは月足などの長期チャートが右肩上がり(短期であっても上昇トレンドを描いている銘柄を選びましょう。下降トレンドでは、株価は上がりません)
そして、株式投資に慣れないうちは株価が移動平均線の上にあることを確認してから買いましょう。そして、株価が移動平均線を割る、もしくは、株価が自分の考えた通りの動きをしなければ、さっさとその銘柄に見切りをつけ、次の銘柄に乗り換えていくことが利益獲得への重要なポイントです。
 デイトレ向きの銘柄は日ごろからチェック
自分で取引をしていると、値動きの激しい銘柄や、たびたび急上昇をするような銘柄が目に付くようになってくると思います。日ごろから銘柄登録などしてチェックしておくと、チャンスを逃しにくくなります。
 自分に合った投資法ですか?
デイトレード>普段は長いので、デイトレと呼ばれます。このデイトレですが、仕事を持っている人、時間の自由が利かない人には不向きです。短期でトレードを行いますので、リアルタイムで株価の監視をする必要があります。
 割安な銘柄を見つけること
長期投資の基本は、これから十二分に株価が上昇する銘柄を買うことです。すでに割高になってしまった銘柄では上昇の余地は少ないですが、投資家に目をつけられていない、もしくは人気のない割安な銘柄ならば、上昇前に買い仕込むことができます。また、長期保有していても倒産しない優良銘柄を選ぶ事も必要です。
【割安株のデメリット】いくら企業の業績が優れていても、投資家がそれに気がつかなければ株価が上がることはありませんので、忍耐強く待たなければなりません。人気に火がつけば株価が一気に2倍、3倍と跳ね上がることも十分ありえます。逆に、待てども人気が出ないこともありえますので、長期投資ほど何時見切りをつければいいのかが難しいところです。そして、投資期間が長くなればなるほど余裕資金を寝かせておく事になりますので、短期で運用資金を増やしたい方には向いていません。長期投資の場合は、短期的な値動きがあまり影響をしないので、本職がある方に向いています。
 配当金・株主優待
長期保有を考えているのであれば、配当金や株主優待も魅力です。銀行金利を考えても配当や株主優待の方が利回りも良く、人気の商品を用意している企業も多くあります。
【配当や株主優待のデメリット】配当や株主優待を受ける為には、権利付き最終日と呼ばれる、配当や株主優待を受ける資格を貰う為の認定日のような日に株式を保有した状態にいなければなりません。優待など人気がある銘柄の場合には、優待目当てで買ってくる人を見込んでの短期資金も入ってきます。株価が上昇を始める前に保有していない場合には、株価が高い時に買ってしまい、権利を貰った人達の売りで下落し、その後なかなか上昇しない場合もあります。
 割安・割高の判断
長期的にみれば、株価は業績により上昇、下降すると考えられるので、企業の業績に比べ株価が安ければ株価は上昇し、企業の業績に比べ株価が高ければ株価は下降します。企業の業績、取巻く経済環境などから、現在の株価が割安なのか割高なのか判断する分析法を、ファンダメンタルズ分析と言います。投資期間が長くなればなるほど有効とされています。
 配当金とは
企業が上げた利益を株主に還元するお金のことです。例えば、ある企業の株を1000株持っていて、1株当りの配当金が5円だとすると受け取るお金は5,000円になります。
 スクリーニング
証券会社が提供してくれるスクリーニングという機能を使います。スクリーニングとは、検索条件を入力するとその検索条件にあった企業を選んでくれる検索システムです。
スクリーニングを使って業績に比べて割安な株を探します。
一般的なスクリーニングの条件(割安株を探す際)は、 といったところでしょうか。ただ、この水準が全体ではありません。株式投資の雑誌にもスクリーニングの条件などはよく掲載されているのでそちら参考にしたほうが確実だと思います。表示される銘柄が多いようなら、条件を厳しくしてもう1度検索しなおしてください。株マップ.COMなら無料で簡易スクリーニングが使えるので、どんなものなのか試すことができます。
 IR情報
企業数を絞ることができたなら、お目当ての企業のホームページに行きIR情報を徹底的にチェックします。まず見るところは、現預金が豊富にあるかどうかです。現金があれば、赤字になっても赤字額を吸収でき十分業績を回復することが可能だからです。流動資産が負債額(買掛、未払、借入など)を上回ることが理想です。次に見るのは、売上と利益が毎年伸びているかを確認します。詳しくは貸借対照表(B/S)を分析する損益計算書(P/L)を分析するを参考にしてみてください。そして、最後に株価チャートを確認しましょう。ここで株価が緩やかでも右方下がりに落ちていたら、その株に投資するのは考え直しましょう。投資するのは、あくまでも株価に変動がないものか、右方上がりの銘柄にしましょう。
もしかしたら、漠然とあの企業の株が欲しいと考えている人もいると思います。しかし、ただ知っている、好きな企業の株だから買うというだけでは、危険です。利益が出ていれば、株価は上がるんじゃないのと思うかもしれませんが、それは違います。利益が出ている企業、業績が伸びている企業であっても、株価の上昇時間には格差があります。自分の考えている投資期間内に株価が上昇しなければ、その株式投資は失敗です。買った際には織り込み済みだったという事もありえます。
ターゲット企業が期間の短い投資に向いているのか、それとも期間の長い投資に向いているのか。まずは知っている企業でも、自分の投資法に合っているのかを判断する必要があります。自分の投資法に合った企業をいかに探せるかどうか。それが株式投資で資金を増やすためのキーポイントになるはずです。
 サイト内関連ページ
はじめての株・銘柄選び↑TOP(上)へ
-当サイト利用によるトラブルや損害について一切の責任を負いかねます。ご利用の際は、必ず該当サイトで確認を-